DENON ヘッドホン オーバーイヤー/ハイレゾ音源対応/ウッドハウジング/3ボタンリモコン・マイク付き 木目 AH-MM400
- 出版社/メーカー: デノン
- 発売日: 2015/01/20
- メディア: エレクトロニクス
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私が普段PC(iMac)につないで動画視聴や音楽鑑賞に使っているDENONのDENON AH-MM400をレビューしてみたいと思います。イヤーパッドをAH-D7200のものに無理やり変えていますので正直参考になるかわかりませんが…。
DENON AH-MM400は最近では声優の上坂すみれさんの限定パッケージなどが発売されて話題になっていましたが、私はその前に買いました。買った理由としては、見た目もよく、音に一目惚れというか聞きたい曲との相性がよかったのが大きいですね。
PCに直接繋げてもヘッドホンアンプなしでも音量不足にならず、ある程度いい音で楽しめるヘッドホンがないかなーと探していました。予算は3~4万程度としていたので候補としてはBowers & WilkinsのP7が上がっていたので、某大型家電店に視聴しに行きました。
しかし、Bowers & WilkinsのP7を見つけることができず、予算の範囲内で色々聞いた結果、AH-MM400にたどり着きました。DENONといえば質の良い豊かな低音が特徴だよなと思っていたので高音が刺さらずにいい感じだったらアリだなと。
ポータブル機でも音量が取れそうだったので早速COWONのPLENUE1で視聴してみました。
とりあえず一番聴くであろうロックやメタルの曲を中心に聴いてみましたが、陰陽座の曲と相性が良かったのが購入の決め手でしたね。陰陽座の曲やプレイヤーとの相性の良さに感動して1時間ほど聴いてしまいました。良い。
○ 甲賀忍法帖
陰陽座といえば甲賀忍法帖(バジリスクタイム)が有名ですが、他にもいい曲たくさんあるのでぜひぜひ。
メタルなので音量を少しあげつつ聴いたのですが、PLENUE1で聴いた限りの陰陽座の曲では高音が刺さらず豊富な低音です。
音場もそこそこ広く(メタルなので音場が広すぎると個人的にちょっとマイナス?)解像度も申し分なくベストなヘッドホンでした。
ウォールナットと呼ばれる木材が使われているためなのかよくわかりませんが、リスニング向けのウォームな音だと思います。
モニター機とは反対なのでよく聴く音楽ジャンルによって好みが分かれるかもしれません。装着感は人の頭の形など色々あるので一概にはいえませんが丁度良いと思いました。
締め付けが強くて痛くなることはなく、逆に弱すぎてヘッドホンが落ちてしまうことも私の場合はありませんでした。
某大型家電店でAH-MM400はショーケースに入っておらず、店のCDプレイヤーにつながっている限りは音楽が流れっぱなしだったのでかなりエージングも進んでいたため、良い音になっていたのかもしれませんね。
家電店では視聴ができても数万円のヘッドホンやイヤホンになると大半がショーケースに入っていることが多く、視聴するときにしか音楽を流すことがないのでエージングが進んでおらず、イマイチだったりすることがあります。
中古でJUPITER CKが安く出ていたので中古を購入しましたが、家電店で聴いたときの音と全く違っていて、高音の刺さりがなくなっていてエージングって大事だなと思いました。
販売するものなのでできないとは思いますが、最近みつけた1時間でエージングが終わるという画期的なエージングサイトがあったのでそちらで1回でも良いのでエージングをしてあげると、また購入を考えている私たちの評価も変わってくるんじゃないかな?と思ったりしてます。
で、AH-MM400を購入しました。価格.comで見ると最安値で25000円ほどで買えるので本当におすすめです。
リケーブル対応ですが、端子が少し奥にあり、普通のケーブルではうまく刺さらないため、対応機種にAH-MM400が含まれているケーブルを購入すると良いと思います。オヤイデからケーブルが出ていました。
オヤイデ ヘッドホンリケーブル(1.3m)【3.5mmステレオミニジャック⇔3.5mmステレオミニジャック】OYAIDE HPSC-35/1.3
- 出版社/メーカー: オヤイデ
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最近は自作ケーブル作りが楽しいので素材がそろったらリケーブル作ってみたいなと思っています。12月にアルバトロシクスのラストライブで東京に向かうのでその際にプラグなどを購入できたらいいなと思っています。
ipodやipad、ウォークマンなどのDAPで音楽を聴くことはもちろん、動画視聴にも音量が取れて気軽に良い音が楽しめるヘッドホンだと思います。見た目も良く、DENONらしい音のするヘッドホンです。今の自分の生活にはなくてはならない存在になりました。機会があれば視聴することをオススメします。
イヤーパッド交換については次の記事に書こうと思います。