あくまで予想なので何とも言えませんが、ヤングマシンさんの記事のなかでGB1000TTというワードが出てきてGB250に乗っていた自分としては「GBってなんだっけ?」という何とも言えない感情になったので少し自分の意見を書いてみたいなと。いろんな意見があると思われますし、まだ正式にGB1000TTが販売されるわけではないので…
自分の独り言です。
GBとは?
なぜCB250RSの後継として販売されたはずのGB250がCBではなかったのでしょうか?
諸説あると思われますが、wikipediaにはこう書かれています。
記事抜粋
開発当初は「CB」の名を冠する予定だったが、CBは時代の先端を進んでいくイメージを重視されていたため、当時のホンダ上層部がこれらのオートバイを見たときに、「このバイクは時代を逆行している感じだ」と評したことから、CBではなく「GB」と命名された。[要出典]
そう。時代を逆行している感じなんです。空冷単気筒というエンジンやGBのクラシックなスタイルがそう思わせるのではないかな?と思います。
だからネオクラシックというジャンルにおいてGBの名前がついて良いのか?というもやもやがすごいです。CB1000Rがネオクラシックというコンセプトで販売されたのであればGB1000TTが販売されるのか?という感じです。
1000ccの空冷単気筒っていうエンジンも現実的ではないと思うので積まれることはないと思います。単気筒ではないのは仕方ないと思うので空冷であればうれしいですが、果たして空冷で1000ccのエンジンは冷えるのでしょうか?全然エンジン冷却に詳しくないのでわからないですが・・・
ヤマハのXJR1300などが空冷だった気がするので技術的には冷やすことはできそうですね。
また、時代が進み、ABSやトラクションコントロールなどのコンピュータやセンサーを使った電子制御の技術がバイクにも普通に搭載されるようになりました。もちろん安全のためには必要不可欠な技術で、これから販売されるバイクの多くがこのトラクションコントロールを搭載されていくと思います。
しかし、果たしてこの電子制御技術が使われたバイクをGBと呼んで良いのか?GBってなんだっけ?という感じになりました。
もちろん排ガス規制をFiにしないとクリアできないなどいろいろな事情はあるとは思いますが、私が思うGBとは時代を逆行するバイク。だと思うのです。
ABSやトラクションコントロールなど安全に運転できる技術が積まれていて、空冷エンジンでネオクラシックなスタイル。これならGBと呼べるかもしれませんが・・・。
もし本当に販売されるなら、一度GB250クラブマンに乗っていた身としては見に行って試乗して購入を本気で考えるかもしれませんね。
いまだにGB400TTには乗ってみたいと思っているし見た目は1番好きです。