オーディオとバイク日記

バイクやポータブルオーディオなどが趣味な人の記録。購入したもののレビューも書きたいと思っています。

3.5mm4極 リケーブル自作

仕事が休みだった日曜日にJUPITER CK PLENUE S用の3.5mm4極MMCXケーブル作りました。

 

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PLENUE Sは3.5mm4極でバランス接続ができるのでバランス接続したらどんな音になるのか試してみようと思い、自作ケーブルを作ることにしました。

 

自作ケーブルの難しいところはハンダ付けとケーブルを編む作業なのですが、今の時代はインターネットで検索すればリケーブル作った様子を書いたブログやホームページが出てくるのでほんといい時代になったものです。

 

ハンダ付けは中学校の授業で少しやった程度ですが、何度か練習すれば慣れてきます。
イヤホンのリケーブルで使うとなると細かい作業になるのでハンダごては少しいいものを買いました。

 

白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600

白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600

 

 

goot はんだ吸取り線 CP-3015

goot はんだ吸取り線 CP-3015

 

  

はんだごての先が尖っていて細かい部分へのハンダ付けがやりやすかったです。温度調節ができるので熱収縮チューブを収縮させるのにも使えるかもしれません(試してませんが)

はじめはハンダが多くのってしまってやばいやばいと思いながらハンダ吸い取り線で吸い取りつつんなんとかハンダ付けできました。

 

3.5mm4極なのでオヤイデで購入した銀メッキ線を4等分して編みました。
編み方はこちらのサイトを参考にさせていただきました。

ヘンプの編み方 四つ組の編み方




バランス接続でどこが+,-なのかの確認についてはこちらを参考にさせていただきました。

curiousbox.net

 

アクセサリーの編み方のようですが、恐らくこの編み方であっているはず?
糸が色分けされていてわかりやすく、作業としては途中から同じ作業の繰り返しになるので見た目以上に簡単でした。

 

今回作ったケーブルですが、JUPITER CKで視聴してみました。
正直、好みの問題になるとは思いますし、ケーブルのエージングが終わっていないのでなんとも言えませんが私にとってはイマイチかな?という結果に。

 

JUPITER CK付属のケーブルがALOの値段の高い良い銀メッキケーブルだからなのかもしれませんが、付属ケーブルの方が楽器1つ1つが分離して聞こえます。

今回の自作銀メッキケーブルは、高音が少し伸びるようになり、楽器が一歩遠のいてボーカルが一歩近くなりましたが、全体的に音が細いなぁといった感じでした。しかし、メリハリある音になったのでキラキラしたアニソンやロック、メタルなどには自作ケーブルの方が向いているような気がします。
逆に丹下桜さんのバラードなどはあまり向いていないと思いました。

 

ケーブル自作しておいてあれですが、ALOのケーブルの音とJUPITER CKの相性が良いのでALOの3.5mm4極ケーブルほしくなりました。3.5mm4極がないときのこと考えて3.5mm4極から2.5mm4極へ変換するケーブルを作っておきたいなとも思いました。
実際、今のバランス接続の主流は2.5mm4極なのでこっちの端子ケーブル多いんですよね。オーグライン+ptが少し余ってるのでそれで作ってみようと思います。

 

ケーブル自体のエージングが足りないのでエージングで今後化けるということも考えられますのでしばらく使ってみます。

この音になった理由は色々考えられることがありますが、よく調べてみないとわからないですし、やってみないとわかりません。


次は銅線を買ってGNDだけ銀メッキ、+-は銅線、またその逆のケーブルを作って音の聴き比べなんかしてみたいなと考えてます。また、同じ銀メッキでも純度を表す4Nとか8Nといったケーブルを買って聴き比べてみたいなと考えたり、あとはケーブルの太さを変えてみたりなど色々やりたいことがでてきました。

 

 

やっぱり

<strong>オーディオは沼ですね!!</strong>