購入した経緯、用途について
Hiby R1を買ってしばらく使っています。
私はよくiPhoneでPodcastやRadiko、音泉のラジオ番組を聞いています。
最近はラジオのDJCDを買ったりレンタルして過去放送を聞くことが趣味になっていてiPhoneでラジオのDJCDのデータを聞くとなると少々面倒です。
一応、iPhoneでも聞くことはできるのですがiPhoneの容量を圧迫してしまいます。
以前、COWONのPlenue DというDAPを所有しており、バッテリーの持ちが約100時間で小さく持ち運びも苦にならない省電力なDAPでした。
Plenue Dはラジオを聞くには最適なDAPだと思っていたので中古で購入しようと探してみてもなかなか見つからず。
今となっては古い機種になってしまい、元々そんなに売れたDAPでもないからでしょうか?
COWONのDAPも日本から撤退したのか新品では販売されていません。COWONの音が好きでPlenueシリーズになってからも使い続けていたので残念です。
ラジオはBluetoothイヤホンでも聞きたいので、安くてBluetoothイヤホンが使えるDAPがほしいなと思っていたところHiby R1を見つけて購入した次第です。
特徴・気に入っている点
・独自のOS 「Hiby OS」
独自のOS「Hiby OS」が搭載されていますが、動作はサクサクで不満はありません。
上から下にスワイプするとiPhoneで言うコントロールセンターのようなメニューが表示され、あらかじめ設定したスリープモードを1ボタンでONにすることができます。
私の場合はスリープモードの時間を1時間に設定しており、1時間後にDAPの電源が切れるようにしています。ラジオを子守唄代わりにして眠るという用途には最適です。
・再生終了時間の記憶
スリープモードを使っているとどこまで聞いていたかわからなくなることがあります。
Hiby R1にはスリープモードで再生終了した位置から再度再生する機能があり、これがラジオをメインに使っている私としてはかなり便利だと思っています。

設定方法は歯車マークの設定アイコンをタップ。
「再生設定でここから再生を再開する」を位置に変更。
これでスリープモードが終わったときの秒数から再度再生することができます。
・Bluetooth5.1
Bluetooth5.1を搭載。ラジオなのでBluetoothのコーデックはAACで繋げていますが、私が使っている中ではBluetoothイヤホンの接続が途切れたりすることは今のところありません。
・価格 約15000円
15000円と低価格なところ。サブ機として使うにはポケットに入るサイズ感も良く、重量も軽く、持ち運びも苦になりません。
しかし、本体のほとんどはプラスチックでできており安っぽい質感です。よく言えばポップなデザインでメカメカしさがなくおしゃれとも言えるかもしれません。
値段を考えると仕方ないですが、私のラジオを聞くためだけに使うDAPと割り切って使っているため気になりません。
音もスマホと変わらないか、少し良いくらいだと思います。いい音で音楽を聞きたい人という人にはおすすめできないDAPです。
レビューの総評としては、音質を重視せず、ラジオCDや落語CD、語学学習を聞くという用途には低価格で最適なDAPだと思いました。


