最近はiPhoneのイヤホンジャックがなくなったことで完全ワイヤレスイヤホンを使っている人が多く、主流になりつつあります。
ワイヤレスイヤホンは便利な反面、バッテリーが長時間持たなかったり、うっかり落として紛失してしまうなどの悪い点も。
また、気に入っている有線イヤホンを持っていて外出した時に聞きたいけど、やっぱりケーブルが邪魔という方へBluetoothヘッドホンアンプというものがあります。
Bluetoothヘッドホンアンプとは?
Bluetoothヘッドホンアンプは簡単に言うと、有線イヤホンのジャックにつけるBluetooth受信機です。
有線イヤホンを使うので落として紛失することが少なくなりますし、Bluetoothヘッドホンアンプはバッテリー持ちが良いものが多いため、長時間音楽を聞くことができます。
おすすめのBluetoothヘッドホンアンプ
私はQudelixというメーカーのQudelix−5Kを愛用しています。
あまり馴染みのないメーカーですが、以前販売されたRadsone ES100というBluetoothヘッドホンアンプの開発担当者が独立して起こした会社です。
出張中に持ち出してiPhoneでradikoのラジオを聞いたりしていますが、今のところ問題点はなく快適に使えています。
Qudelix-5Kの特徴
・Qualcomm QCC5124 クアッドコア
高音質で長持ちなBluetoothチップが採用されています。
・Bluetooth5.0対応
・aptX Adaptive LDAC AAC aptX-HD and SBC
様々なBluetoothコーデックに対応しています。
・6〜20時間のバッテリー持ち
Bluetoothコーデックやアプリで設定できるモードによって左右しますが、6〜20時間バッテリーが持ちます。
・96KHz/24bit USB DAC
付属しているUSB-CケーブルをPCなどに接続すればUSB DACとしても使うことができます。
・3.5mmアンバランス接続と2.5mm4極バランス接続に対応
・専用のアプリでイコライザ調整やバッテリー残量の確認などいろいろなことができる
何より専用アプリの出来がよく、本体のアップデートも最新版がリリースされていればスマートフォンの通信でアップデートすることができます。
Qudelix-5Kの音質・音の傾向
Qudelix-5Kの音の傾向としては解像度が高く、どちらかというとフラットな音だと思います。
FiioやShanlingからBluetoothヘッドホンアンプが販売されていますが、迫力のある音や低音がほしい方はFiioやShanlingのBluetoothヘッドホンアンプの方が良いかもしれません。
他社のBluetoothヘッドホンアンプ
最近では、ShanlingからUP5が販売されました。
リンク
前のモデルのUP4も概ね高評価で価格も抑えられています。
FiioからもBTRシリーズが販売されています。
有線イヤホンを有効活用することができますし、Podcastなど長時間のラジオや音楽をスマホで聞いている人にはBluetoothヘッドホンアンプはおすすめです。