今更ですがそれなりに使ったと思うのでZS6についてレビューしてみようと思います。
ZS6は5000円前後で買える現状では最強コスパイヤホンだと思ってます。
ただ、使用するDAPによっては高音、サ行が刺さり気味になるため好みが別れるかもしれません。高音の刺さりについてはリケーブルやイヤーピースの変更などで刺さりにくくすることができると思っています。リケーブルについては数本素材が違うケーブルを試し、変化がありました。
KZ ZS6 高音質 イヤホン 2BA+2DD 4ドライバを搭載 ハイブリッド イヤホン 0.75mm 2pin リケーブル カナル型 イヤホン メタルハウジング (レッドマイク無し)
- 出版社/メーカー: KZ
- メディア: エレクトロニクス
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KZ ZS6 イヤホン 絶版緑2BA+2DD 4ドライバを搭載 ハイブリッド イヤホン 0.75mm 2pin リケーブル 高音質 イヤホン メタルハウジング (グリーンマイク無し)
- 出版社/メーカー: KZ
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ZS6の特徴
デザイン
某○ampfire audioの高級イヤホンによーく似ていますが、本体に穴が空いているのでセーフ(?)だと思いますw
むしろこのデザインが好きで買ったのですがw もちろん緑色を買いましたが、赤も黒も他のサイトで画像を見る限りなかなか良い色をしているのではないでしょうか?
また、JUPITER CKを使っているのでフィット感は大丈夫だろうと思いました。実際、JUPITERと同じようなフィット感で私の耳では問題ないです。
ただ、この本体にあけられた穴からは音が漏れます。電車で大音量で聴いてると迷惑になるかもしれません。テープで穴を塞ぐと音漏れが抑えられるので、気になる方は試してみると良いかと思います。私は、室内でしか使わないので試していませんが、テープを貼ってもそれほど音は変わらずに音漏れが軽減できるようです。
音の傾向
先ほども少し書きましたが、ドンシャリサウンドです。が、4BAのおかげかこの価格帯のイヤホンの中ではかなり音場は広く、爽快な音です。サ行や高音が刺さり気味な刺激的な固いめの音なので、ロックやメタル系の音楽と相性良いと思います。
この刺さりを軽減させるためにまずはエージング。200時間くらい使っていると自分の耳がZS6の音に慣れてきますし、音も落ち着いてきます。
次にリケーブルを試しました。
銀メッキケーブルにすると高音がクリアになり、刺激的な刺さりやすい音になりますが、高純度の銅ケーブルに変えると高音が刺さりにくくなりました。AliexpressのHCKから注文しましたがなかなかこの銅ケーブル良いです。
注文してから届くまで半月ほど時間がかかりますが、作りも悪くなく、接触不良などは見受けられませんでした。
amazonでmagaosi k5用に注文した銅ケーブルは銅ケーブルと書いてあったのに明らかに銀メッキ線のミックスされたものだったり、MMCX端子の接触不良で右耳の音が鳴らなかったため、昨日返品してきました。
DAPの違いによる高音の刺さりについて
高純度の8芯銅ケーブル(銀メッキされていない)にリケーブルしたZS6ではiPhoneやMacbookproに直接繋げても気になるほどの刺さりはありませんでした。曲によっては少し気になるものがあるかもしれませんが。しかし、Plenue Sに直接繋げるとiPhone、Macbookproと比べると「あ、高音とサ行刺さるな」と感じました。ウォークマンは持っていないのでわかりませ
んが、iPhoneで音楽を聴いている人には大丈夫かと思います。
イヤーピース
カナル型イヤホンはイヤーピースによってかなり音が変わるものです。色々試していますがとりあえずフィット感重視でspinfitをつけています。
ツイッターで見たのですが、金網が付いているOSTRYのイヤーピースが高音の刺さりを抑制してくれるようで、今度注文してみて追記か別に記事を書きたいなと思っています。
普段はspinfitを使っています。
総評
簡単ではありますがZS6のレビューでした。
このZS6を買ったことで中華イヤホンに興味がわき、色々買いあさっていますが、中華イヤホンだから品質が悪いというイメージは払拭されました。安くてものも良い(悪くない)です。特にZS6はこの価格帯としてはかなり良い音を出すのでロックやメタルを聴く人、ある程度の高音の刺さりが大丈夫な人におすすめできます。
あくまで個人の感想ですので音の捉え方は人それぞれ違うと思います。音については参考程度でお願いします。