DENONのヘッドホンAH-D7200を買いました。
eイヤホンさんに行ってちょっと聞くだけのつもりが音とウォールナットの木目に一目惚れして購入していました。
中古で並んでいたウォールナットがすごく好みの濃い目で渋い色だったので中古での購入です。
自宅にあるヘッドホンアンプがDA-310USBなので相性もよく、低音が程よく鳴る楽しい音になりました。
装着感が良くないというレビューが多めでしたが、店頭で付けてみたら私の頭の形には合っていたようで問題ありませんでした。HIFIMANのHE400seと比べると重さを感じる印象で、長時間付けていると少し重いなと感じるかもしれません。
音質
音質としては低音がしっかり出るウォームな音です。
どちらかというと打ち込みの曲よりも生楽器の音が得意な気がします。
不思議なものでウォームな音で聴き疲れもしづらいのか少し音楽を聞くつもりが数時間聞き続けてしまうことがよくあります。
HIFIMANのHE400seは解像度が良く、開放型なので音の抜けの良さがあるのですが、曲によっては高音が少し痛い曲があります。また、解像度が高いのが原因か分かりませんが、聴き疲れして1時間もしたら少し耳を休めたいなと思うことがあります。
AH-D7200はボーカルが色っぽく聞こえるのが好きで男性ボーカル女性ボーカル問わずに聞けるのも魅力だと思っています。
付属のケーブルも7N銅のケーブルだそうでボーカルが近く解像度も良かったので、付属ケーブルでも良い音でした。
個人的にはもう少し高音が出てほしいと思っているため、onsoのspti_02という銀メッキ入りケーブルを注文して自作でケーブルを作りました。自作といっても4本のケーブルを編んで半田付けしただけですが。
高音が出るようになり、音場も上と横に広がり、高音が出るようになる印象ですが、ボーカルは一歩遠のいてしまう感じがします。
ボーカルが近すぎるという方や、もう少し高音が出てほしいという方にはおすすめできる線材だと思います。
ヘッドホンの接続が左右3.5mmミニプラグでの接続なのでその気になればバランスケーブルも作ることができます。
半田付けも比較的簡単な部類になると思うので、色々な線材でケーブルを作ってみたいと思っています。
まだ短時間しか使っていませんが、日本製ということもあってか作りも丈夫だと思うのでAH-D7200はこれから長く使うことになるだろうと思います。