2021/08/31追記、再編集
スーパーカブ110を選んだ理由
そもそも、なぜスーパーカブに乗り始めたのかと言いますと、大学生の時に通学するのにバイクがいるということになり、最初の1年ほどは2ストの原付スクーターのYAMAHA BJに乗って通学していました。
2ストのBJを選んだのかといいますと、急な坂道が1つあってその登りを4ストの原付だと力不足で厳しいだろうということで2ストです。めっちゃ速かったです。さすが2スト。というべきでしょう。
で、弟も通学にバイクがもう1台いるということでBJを弟にあげ、スーパーカブ50を買いました。BJを購入したバイク屋の奥に置いてあったようで、わざわざバイク屋の店主が綺麗に直してくれて10万円でした。走行距離も1万数千キロだったと思います。
その後、趣味でバイクに乗り始めるようになり、大型免許まで取得しました。
どうしてもスーパーカブ独特の気楽に乗れて、味があって、燃費も良い。スーパーカブにはスクーターにはない謎の魅力があると思います。
大型免許もあるため、スーパーカブ110を中古で買いました。当時は中国で生産されていたJA10が新車で売られていました。なので国産最後のモデルだったことも購入したきっかけの1つですね。
スーパーカブは長年の間、愛されてきていますが、その魅力の1つに「丈夫さ」があると思うんです。
そして、これは個人的な好みだと思いますが、やっぱり丸目のカブが好きです。
良い点
燃費
やっぱり燃費いいです。割とエンジンを回して走ってもリッター50後半が普通です。
多分、ロングツーリングだとリッター60kmくらい普通にいくのではないでしょうか?
長年変わらない操作性
普通、スクーター以外のバイクではクラッチを握りながら左足のつま先を上げてギアを上げます。つま先で操作すると靴が傷んだり、クラッチを握っている左手が痛くなったりすることがあります。特にバイクの免許を取ってすぐなどクラッチ操作に慣れていないと起こります。
クラッチは握り方を工夫すると楽になるため、慣れも必要だと思います。
それに対してスーパーカブのギアチェンジは左足でシーソーペダルを踏みこむ操作でギアを変えます。
長距離でも疲れにくい
これは個人差あると思いますが、いわゆる殿様スタイル?の姿勢になり、背筋が伸ばせるため腰が痛くなったりしにくく、長距離も普通のバイクと比べると楽に乗れます。
積載性抜群
スーパーカブはビジネスバイクとして使われる場合も多く、最初からしっかりしたリアキャリアがついています。
そのため、ホームセンターに売られているプラスチック製の箱をつけるだけで雨が降っても荷物を濡らすことなく運ぶこともできます。安価なホームセンターの箱でも見た目に違和感がなく、むしろ箱がついていた方が自然と思うくらい日本の風景に馴染んでいるのではないでしょうか?
おすすめはやっぱり定番のアイリスオーヤマの箱ですね。
簡易的なカギがかけられる仕様になっていて盗難防止にもなる箱です。値段も比較的安い。
少し値段が高くなりますが、おすすめのリアボックスはJMSというメーカーのリアボックス。しっかりした鍵つきのボックスです。雨の日でも安心。デザイン的にもカブとよく合うかな?と思います。
大きめのものだとめちゃくちゃものが入ります。友人にこのJMSのボックスを譲ったのですが、カブ50に工具一式や仕事の荷物を大量に入れて乗っているようです。白い箱なのでカブの白バイと間違えられたりするかもw
イマイチな点
スピードを出し続けるのは苦手
110ccという排気量なのでバイパスなどで走ると少し不安な部分があります。60キロの流れの道路は大丈夫ですが、それ以上の流れになるとエンジンが頑張っているなという音がします。
カブなので田舎道をゆっくりトコトコ走るには良いと思います。何も意識しないでアクセルを回していたら4速で時速50〜60km/hくらいです。
とりあえずデイトナのスマホホルダーをつけています。ツーリングに行った際もスマホがしっかり固定されていました。シリコンバンドも付属していますのでシリコンバンドも使えばスマホが落ちることがないと思いますので長距離のツーリングでも安心です。
デイトナ(DAYTONA) スマートフォンホルダーWIDE IH-550D リジット 92601
- 出版社/メーカー: デイトナ(Daytona)
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
日本人の生活の中にあって、馴染んでいて、走る楽しさを教えてくれたバイクでした。
これからも大事にスーパーカブに乗っていこうと思います。
スーパーカブはいいぞ。