オーディオとバイク日記

バイクやポータブルオーディオなどが趣味な人の記録。購入したもののレビューも書きたいと思っています。

hifiman のヘッドホンをEdition XS に買い換え

タイトルの通り、hifimanのヘッドホンをHE400seからEdition XSに買い換えました。

Edition XS

 

400seが16500円、Edition XSが59950円ということで値段では約3.5倍ということでただでさえコスパが良いと思っていたHE400seですが、結果としてEdition XSは買って満足したヘッドホンでした。

 

Edition XSの音の印象

Edition XSは平面駆動ヘッドホンということで400seと同じくらい鳴らしにくいヘッドホンでした。ヘッドホンアンプは必須だと思います。

個人的にEdition XSはフラットな音で解像度はかなり高いヘッドホンでした。

平面駆動の面積が400seより広いからなのかわかりませんが、音場も広いです。

 

私が持っているヘッドホンDENONのAH-D7200と比べると、深みのある低音が出るのはd7200、音場が広く、高音寄りなのはEditionXSだと思います。

中音やボーカルの温かみがあるのはAH-D7200なので、聞く曲のジャンルによって使い分けができて良い感じです。

 

 

ケーブルは400seと同じ3.5mmだったので、onsoのスピーカーケーブルspti_02を4芯編みで自作したケーブルを使っています。銀めっきPCOCCと4N-OFCを撚り合わせた、1.26スケア×2平行のスピーカーケーブルということで低音は控えめて、高音は伸びる個人的に好きな音に変わりました。

元々がスピーカーケーブルなので、線は太めになってしまいますが家でしか使わず、持ち運ぶことはないので良いかと割り切って使っています。

 

hifimanのヘッドホンは値段的に上を見ればキリがないですが、Aryaも気になってきました。

視聴できる機会があれば試聴してみたいと思います。

 

 

DENONのヘッドホン AH-D7200 レビュー

DENONのヘッドホンAH-D7200を買いました。

AH-D7200

 

 

eイヤホンさんに行ってちょっと聞くだけのつもりが音とウォールナットの木目に一目惚れして購入していました。

中古で並んでいたウォールナットがすごく好みの濃い目で渋い色だったので中古での購入です。

自宅にあるヘッドホンアンプがDA-310USBなので相性もよく、低音が程よく鳴る楽しい音になりました。

装着感が良くないというレビューが多めでしたが、店頭で付けてみたら私の頭の形には合っていたようで問題ありませんでした。HIFIMANのHE400seと比べると重さを感じる印象で、長時間付けていると少し重いなと感じるかもしれません。

 

音質

音質としては低音がしっかり出るウォームな音です。

どちらかというと打ち込みの曲よりも生楽器の音が得意な気がします。

不思議なものでウォームな音で聴き疲れもしづらいのか少し音楽を聞くつもりが数時間聞き続けてしまうことがよくあります。

HIFIMANのHE400seは解像度が良く、開放型なので音の抜けの良さがあるのですが、曲によっては高音が少し痛い曲があります。また、解像度が高いのが原因か分かりませんが、聴き疲れして1時間もしたら少し耳を休めたいなと思うことがあります。

AH-D7200はボーカルが色っぽく聞こえるのが好きで男性ボーカル女性ボーカル問わずに聞けるのも魅力だと思っています。

 

付属のケーブルも7N銅のケーブルだそうでボーカルが近く解像度も良かったので、付属ケーブルでも良い音でした。

個人的にはもう少し高音が出てほしいと思っているため、onsoのspti_02という銀メッキ入りケーブルを注文して自作でケーブルを作りました。自作といっても4本のケーブルを編んで半田付けしただけですが。

onso

製作中のケーブル

高音が出るようになり、音場も上と横に広がり、高音が出るようになる印象ですが、ボーカルは一歩遠のいてしまう感じがします。

ボーカルが近すぎるという方や、もう少し高音が出てほしいという方にはおすすめできる線材だと思います。

ヘッドホンの接続が左右3.5mmミニプラグでの接続なのでその気になればバランスケーブルも作ることができます。

半田付けも比較的簡単な部類になると思うので、色々な線材でケーブルを作ってみたいと思っています。

 

まだ短時間しか使っていませんが、日本製ということもあってか作りも丈夫だと思うのでAH-D7200はこれから長く使うことになるだろうと思います。

Campfire Audio ORION CK レビュー

Campfire audio イヤホン

アメリカのイヤホン、ヘッドホンメーカーのCampfire  Audioから販売されていたORION CKを今更ながら購入したのでレビューしてみます。

写真の左上の黒いイヤホンがORION CKです。すっかりCampfire audioの音の虜になっています。

 

最近ではCampfire audioから1DDイヤホンのHONEYDEW(ハニーデュー)と1BAイヤホンのSATSUMA(サツマ)が発売されました。

どちらもエントリーモデルということでCampfire Audioのイヤホンにしては低価格な設定で初めてのCampfire audioのイヤホンとしては買いやすいイヤホンだと思います。

 

 

 

そんな中ではありますが、昔販売されていたORION CKをフリマアプリではありますが購入したのでレビューしてみます。今では生産中止になっているため、中古でしか手に入れることはできないとは思いますが、特徴ある1BAのイヤホンです。

 

音について

 

まず、1BAだけあってボーカルが中心にくるような音です。

特に女性ボーカルの曲と相性が良いと思いました。中高音寄りな音で、低音は少なめです。

解像度は高級なイヤホンと比べると高いわけではありません。

 

音の傾向は少し違いますが、同じCampfire audioのイヤホンだとIOの方が一般受けしそうな音だと思います。個人的にはボーカルを中心に聴きたいので、IOよりORIONの方が好きです。

IOももう生産終了しましたね。中古しかないと思いますが、2万円から2万5千円程度で購入できます。この価格帯ではおすすめのイヤホンの1つです。

高音は環境によっては若干サ行が刺さる気がします。エージング不足なのかもしれないのでエージングをしてみます。

 

JUPITERが1番好みの音なのですが、最近は聞く音楽のジャンルが広がりつつあるので比較的万能だと思われるアンドロメダもほしいなと思い始めています。値段が値段なのでお金に余裕ができたらしっかり視聴して購入するか決めたいところです…

 

 

HIFIMAN HE400se レビュー

HIFIMAN HE400seHIFIMANの平面駆動ヘッドホンエントリーモデル HE400seを買いました。

平面駆動のヘッドホンといえばSTAXやFOSTEXというイメージがあったのですが、HIFIMANも昔から平面駆動のヘッドホンを作っていたようで、高級機から価格が抑えられたエントリーモデルまで様々なヘッドホンが販売されています。

 

そんな中でもエントリーモデルのHE400seは16000円ほどで買うことができる平面駆動のヘッドホンです。

レビューを色々読んだところ、コスパがよく平面駆動の音を聞いてみたい人にはおすすめのヘッドホンだという記事が多く、値段もお手頃だったので試しに購入してみました。

 

本当は1つ上のモデルANANDAが欲しかったのですが、値段が高く、平面駆動のヘッドホンを聞いたことがなかったのでいきなり大きなお金は出せないな。ということでHE400seを買いましたが、そのうちANANDAも買うかもしれないなと考えるほどHE400seの音が気に入りました。

 

まだ鳴らし初めて2日ほどしか経っていませんが、音の感想を書いてみます。

 

・音場が広く、解像度が高い

AKGのK701を普段使いしているのでK701との比較です。

K701と比べると音場が広く、解像度が高いです。ここでいう解像度というのはK701で聞こえなかった音が聞こえるという意味です。左右の空間が広く、音がどこで鳴っているかわかるほど分離が良いです。これが平面駆動ヘッドホンの特徴なのでしょうか?

ただ、K701のような綺麗な高音の響きはありませんでした。そこはK701の1番の特徴なので同じような音にはならないですね。

 

・意外と低音もあり、ロックやメタルも聞ける

平面駆動というとダイナミック型のヘッドホンと仕組みが違うため低音は控えめなのではないかと思っていました。HE400seは意外にも低音がしっかり出ています。量は多めではないですがそこそこ締まりの良い低音が鳴ります。

B'zや陰陽座などの曲もノリよく聞くことができました。平面駆動ヘッドホンの中でもHE400seは元気な曲も聴けるオールマイティーなヘッドホンだと思います。

 

・音漏れがすごい

普段は部屋でしか使わないので音漏れは気にしませんが、今まで所有したヘッドホンの中でダントツに音漏れがすごいです。普通に聞く音量にしてヘッドホンを外すと小さなスピーカーのように音漏れしています。なので、家族がいて音漏れが気にされそうという人にはおすすめできないですね。

音漏れを抑えようと手でヘッドホンの外側を覆うと音の広がりがかなり狭くなったので、覆うなどの対策もしない方がいいと思います。

音漏れと引き換えに広い音場を実現しているんだと思われます。

 

・しっかり鳴らすにはアンプが必要

HE400seは音量を取りにくいヘッドホンだと思います。K701よりも少しボリュームをあげないと同じ音量にならない感じです。なので、アンプは必要かなと思います。私はDENONのヘッドホンアンプDA-310USBを使っていますが、相性は良さげで音量も必要な分上げることができています。

 

・音の深みが足りない?

これは個人的な感想ですが、HE400seは基本的にはフラットに鳴る低音が少し多いヘッドホンだと思っています。価格が安いヘッドホンなので仕方ない部分はあるのですが、音の深みや艶のある感じ?は足りないかな。と思います。

ここを求めてくると金額が一気に跳ね上がると思うのでじっくり視聴してステップアップしたいところです。

まとめ

平面駆動ヘッドホンの利点はダイナミック型と比べて音の分離がよく、空間が広いことではないかと今回HE400seを聴いてみてわかりました。音漏れを気にせず、音の分離が良くてコストパフォーマンスが良いヘッドホンがほしいという人には間違いないヘッドホンです。

リケーブルで音が変わるということも調べると出てきたため、今後試してみたいところです。

普段はベルデンのケーブルを使っているので自作して試してみようかなと思います。

若干音量が取りにくいですが、値段以上の音であることは間違いないので、1万円程度で音が良いヘッドホンと言われたらまずおすすめしたいヘッドホンでした。

 

※追記 2021/10/10

試しにリケーブルしてみたところ、平面駆動だからなのかダイナミック型より音が変化しやすい気がします。

エージングを進めながらいろんなリケーブルを自作したりして最適な線材を見つけてみようと思います。

バッテリー長持ちなBluetoothイヤホン JBL TUNE215 レビュー

最近、radikoのエリアフリーを利用するようになりました。

もともとPodcastを作業しながらや移動中に聞くことが多かったんですが、AM、FMラジオが好きな時、好きな時間に聞けるのだったらととりあえずradikoのアプリをインストールして無料で楽しんでいました。

出張中に聞いていると、県を跨ぐ移動をしたときに放送局が変わったり、地元のFMラジオが聞いてみたくなったりしてradikoプレミアム会員(エリアフリー)になりました。

 

自宅が壁が薄いアパートということもあってイヤホンでradikoを聞くことが多いんですが、今まで持っていたBluetoothイヤホンだとバッテリー持ちが悪く充電時間が長いことを不便に思いました。

じっくり音楽を聴くときは有線のイヤホンやヘッドホンを使いますが、作業しながらBluetoothイヤホンでradikoを聞いてみると作業の邪魔にならずに快適だったのでラジオを聴くときはBluetoothイヤホンを使うようになりました。

 

ワイヤレスイヤホンも考えたのですが、落として紛失してしまうのが怖いし、何よりバッテリーが長持ちするものがほしいと考えるとワイヤレスイヤホンより首掛けできるタイプのBluetoothイヤホンが良いかなと。

 

ということで欲しくなるのが1回の充電でバッテリーが長持ちするイヤホン。

何かないかと探して見つかったのがJBLのTUNE 215というイヤホンです。

 

特徴

イヤホンの形状はカナル型では無く耳のせ型のオープンタイプ

約2時間の充電で、最大約16時間のワイヤレス再生が可能

・10分の充電で約1時間の再生ができる急速充電機能

マイク付き3ボタンリモコンを搭載。音量調整・曲の操作(再生・一時停止・曲頭戻し・曲送り)・ハンズフリー通話応対が可能

 

といった感じです。

自宅にいるときにカナルイヤホンでラジオを聞いていると宅急便のチャイムに気づかないことがあったのでAirpodsのようなオープンタイプを買いました。

 

音質はラジオを聞くために買ったのであまり重視していませんでしたが、思っていたより悪くはないといった印象です。Airpodsと比較すると少し低音が多めだと思います。

 

充電端子がUSB-Cなので急速充電でき、何より2時間の充電で16時間使えるというのが魅力で配信時間が長いラジオと相性が良いなと思っています。

 

私が購入したときはamazonのプライムデーでセールをやっていて安く買えました。

セールの時に買うと安く買えるかもしれません。

 

というわけでラジオを聞く方にオススメのBluetoothイヤホンでした。

CHORD&MAJOR Ballad-Major6'13 を買いました。

気になっていたCHORD&MAJOR Ballad-Major6'13を買いました。

CHORD&MAJOR コードアンドメジャー Major 6'13 Ballad

CHORD&MAJOR コードアンドメジャー Major 6'13 Ballad

 

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坂本真綾さんの音楽をよく聞くようになっていて、QP1RとJUPITERの相性があまり良くなく、ボーカル中心に聞けるイヤホンがないものかとイヤホン売り場を見ていたところ、CHORD&MAJORの売り場でBallad-Major6'13を見つけました。

 

Balladの他にもJazzなど聞く音楽のジャンルに最適なチューニングのイヤホンがあります。Balladを何気なく視聴したわけですが、ものすごく好みの音でした。

 

ボーカルがよく聞こえ、質も良く解像度もそこそこでウォームな音。男性ボーカルよりも女性ボーカル向けかなと思います。さすがにロックやメタルは厳しいですが聞く音楽のジャンルがバラードやアコスティックギターの弾き語りなどすっきりした曲との相性は良いように思います。

 

少し鳴らしにくいかなと思いますがアンプ積んだQP1Rで聞くのでまぁ問題ないかなと。PLENUE1でも音量あげると大丈夫でした。

まだ店頭の試聴機の音まであと一歩かな?と思ってるのでエージングを聴きながらすすめようかなと。

 

イヤーピースは色々試しましたがイヤピの穴が大きい方が良さそうに聞こえたのでとりあえずaet07使ってます。低音がよく出て穴が大きいSednaEarfitが理想だと思うので注文してます。

ヨドバシで視聴してたらSednaEarfitのSサイズを落として紛失してしまったので買い足しです…

SednaEarfitは理由はわかりませんがよく自分の耳にフィットしてる感があって評価も高め。実際使ってみて良かったです。オススメ。

 

ただ、他のイヤーピースのSサイズがSSサイズと同じくらいのサイズなので通販で買う場合は大きさをチェックしてから買った方がいいと思います。Sサイズでも少し大きめでした。 

AZLA SednaEarfit [イヤーピース S/M/Lサイズ各1ペア]

AZLA SednaEarfit [イヤーピース S/M/Lサイズ各1ペア]

 

 

miniminiケーブルをオヤイデの金メッキプラグ、銀メッキOFCケーブル、4N純銀で16芯にして雑に編んで使い始めました。よく表現される純銀の一皮むけたような音がわかりました。特に今回買ったイヤホンBalladとの相性が良いようでボーカル向けの環境になっているような気がします。

 

オヤイデのオーグライン+ptと4N純銀でも作ってみようということで8芯でminiminiケーブル作ってみましたが、バラードを聞くなら前者かなーと。

オーグライン+ptは質の良いキレのある音がなると思っているのでロックやメタル聞くならオーグライン使ったminiminiケーブルの方が良いのかなーと。好みの問題なのでどっちが良いとは断言できないですね。使ってるイヤホンにもよりますし。

QP1R Cypher Labs Picollo E3000は安くて良い話

タイトルの通りです。

パチスロで6号機「HEY!鏡」が設置されるようになってサウンドトラックもiTunesで配信されるようになったのでDLしてやっぱりいいなぁと聞いているのですが、手持ちのイヤホン、ヘッドホンで良い音になるのはどれか探していました。

クリーチャー・クリーチャー

クリーチャー・クリーチャー

  • provided courtesy of iTunes
プレジデント 〜鏡Ver.〜

プレジデント 〜鏡Ver.〜

  • provided courtesy of iTunes

 

 

その結果、以外にもイヤーピース目当てで買っていたfinalのE3000がすごくよかったのでメモっておきます。自分と同じ環境にする人は少ないとは思いますがメモ程度に。

 

 


QP1Rのラインアウトから自作の8芯ケーブルでCypher Labs Picolloに接続。PicolloにE3000を刺してる2段弁当です。

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自作ケーブルはオヤイデの銀メッキOFC線と4N純銀線を4本ずつ使って8芯で編んでます。8芯の編み方がわからないので4芯の編み方で2本ずつ編んでます。そのうち8芯の編み方練習しないといけないなと思う次第です。

 


QP1RとPicolloの組み合わせではアナログ接続になります。個人的にはBAではなくDDのイヤホンの方が相性が良いと思います。イヤホンのケーブルは銅線の方が良さそうです。

 


E3000は音量が取り辛く、買った当初にPLENUE1で聞いてみるとなんかイマイチな印象でしたが、アンプがあると印象はガラリと変わりますね。低音がしっかり出て個人的に少し多めかな?と思ったのでイヤーピースをRHAの2段キノコ(小)にしています。何より装着感がイマイチだったのが改善されたのがよかった。環境が整うと本当に素晴らしいイヤホンだなと思いました。

 


ロックやメタルな曲ではイマイチかもしれませんが、なぜかHEY!鏡のような打ち込み曲では非常にいい音を出してくれます。fripsideやEDMなどもいい感じに聞けました。

 


あと、意外なのがこの打ち込みの曲と相性の良いのにバラードもすごく良いという。坂本真綾さんの中野サンプラザでのライブアルバムやGARNET CROWのBESTアルバムを繰り返し聞いていますが相性いいなぁと思います。